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SONYが本気出したww新型「aibo」驚愕の4つの機能

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 進化した新型「aibo」が2018年1月11日発売 ...!

過去に一斉を風靡した「aibo」の進化版が2018年1月11日に発売されました。

 

古くは1999年6月に世界初の家庭用エンターテイメントロボットとして登場し、

 

「AI(Aritificial Intelligence)」を搭載し、「EYE(目)」を持った人間の「相棒」としてのロボットという意味で、「AIBO」と名付けられ、

 

大人気ロボットとして様々な人が手に取り購入しました。

f:id:salarytan:20180115224309p:plain出典:新型「aibo(アイボ)」発表の今日、5世代に渡る「AIBO」の歴史を改めて振り返る | ロボスタ

 

 

当時から9年の月日がたち、新型「aibo」をリリースしました。

その新型aiboがこちらです。

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見てください...この圧倒的愛くるしさを。

フォルムは丸みを帯び、可愛らしさの限界が追求されています。

 

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自分のペットぐらい可愛がってしまうほどの破壊力を持った新型aiboですが、

可愛いだけではない、最先端のテクノロジーが詰まった未来のロボットなのです。

 

では、どのような最新技術が搭載されているのでしょうか。

新型「aibo」が持つ最先端テクノロジーにより実現する驚愕の機能4つをご紹介します。

 

 

進化した「aibo」驚愕の4つの機能

機能① 犬のなめらかな動きを表現!ふるまい機能

注目の機能の一つ目に取り上げる点は、なめらかな動きを実現する「ふるまい機能」です。

まずは、以下の動画を見て見てください。

 

www.youtube.com

 

このaiboには、アクチュエーターと呼ばれるモーターのようなものが体中に計22軸ついており、おすわりやお手など犬独特のふるまいをより忠実に、そしてしなやかに再現することができます。もはや犬です

 

もともとのaiboの開発テーマに「生命感」を掲げて開発が進められたため、本当にそこに犬が生きているような動きが実現されているのです。

 

開発総責任者の松井氏によると、

 

“犬を再現しよう”と明確にテーマを持っていたわけではありません。新しいaiboの開発テーマは“生命感”です。生き生きとした命が宿っているかのような動き、雰囲気を出そうと。その中で技術的にはアクチュエータの動作音を静かにしたり、より雰囲気のある動きをと開発を重ねていったところ、現在の犬型デザインに落ち着いたのです。 

ソニーの開発責任者が語る新生アイボの未来 | スマホ・ガジェット | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

相当の工夫を凝らしてaiboのふるまいを実装したことが伺えますね。

 

機能② 目や耳、肌で感じて反応する!驚きの認識機能

二つ目に紹介する機能は、aiboの持つ驚愕の認識機能です。

 

タッチセンサーや照度センサー、マイクなど多種多様なセンサーが装着され、外界を正確に「感じ」取ることができます。

 

・カメラ×2 (前方カメラ、SLAMカメラ)

・ToFセンサー

・測距センサー×2
・感圧・静電容量式タッチセンサー (背中センサー)

・静電容量方式タッチセンサー (頭センサー・あごセンサー)
・6軸検出システム (3軸ジャイロ・3軸加速度)×2 (頭、胴体)
・人感センサー

・照度センサー

・肉球×4

・マイクx4

主な仕様 | aibo

 

前方に搭載された画像認識用カメラをはじめ、人感センサーやジャイロ、加速度センサーなどを体の各所に搭載しています。

 

しっぽの付け根付近には、周囲の人や物体の状態を感知する魚眼カメラにより、部屋内の地図作成(SLAM:ロボット掃除機などで使われる技術です)までも行なうのです。

 

これらのセンサーにより視覚や触覚、聴覚などを擬似的に持ち、周りを感じ取り、それに基づいた行動を取ることができます。

 

例えば、飼い主の顔を認識し、自然に近寄っていく、といったことができるのです。

 

 

機能③ 飼い主によって性格やふるまいが変わる!学習機能

続いての驚きの機能は、飼い主の育て方によってaiboがそれぞれの成長の仕方をする学習機能です。

 

例えば、頻繁になでたり、微笑みかけてくれるやさしい飼い主にはより愛情を返すようになり、寄り添ってくれるといったり、

 

日々の飼い主の行動を学習し、育て方次第で異なる成長を見せるのです。

 

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aiboには「Personal AI」が実装されており、学習した内容を反映して独自のAIが作られていきます。

 

飼い主が喜んだ反応を見て、どういう動作をすれば良いかを学習していき、飼い主に特化した個別のAIが生まれるのです。

 

また、世界中のaiboが学習した知識を集合知として蓄積し、ふるまいに反映していく共通的AIである「Common AI」機能というものもあり、

 

個別に学習した内容だけではなく、他のaiboが学習した内容を元に新たなふるまいが追加されていくのです。このaiboの学習機能、恐ろしく賢いです。すでに私を超えています。

 

機能④ 日々の思い出をクラウドで保管する!my aibo機能

続いては、日々の思い出をデータとしてクラウドに蓄積し保管してくれる「myaibo」という機能です。

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新型aiboは、AIだけではなくクラウドといった最新のテクノロジーもふんだんに活用しているのですね。

 

aiboは、搭載されたカメラよって自動的に日々の生活を写真として取り、クラウドにアップロードしてくれます。

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飼い主と遊んでいる様子など毎日の思い出をしっかり記憶して保管しれくれるわけですね。

 

また、先ほど紹介した飼い主に育てられて学習した内容もクラウドに保管してくれており、

 

例えば万が一故障し、2台目のaiboを購入した場合でも、1台目と同様のふるまいや性格を 2台目のaiboに引き継がせることができるのです。

 

つまり、データのバックアップを取ることができるということです。

ロボットならではの機能ですよね。

 

最後に

 いかがでしたでしょうか。

 

 一人暮らしの筆者としては、家に帰ってきた時に寂しさを癒してくれるペットとしてぜひとも欲しいです...

 

価格は、19.8万円で、これに加えて利用として3年ベーシックプラン(毎月2980円、もしくは一括9万)が必要。さらに任意の故障サポートは1年2万円、3年5.4万が必要です。

 

やはりお高いですが、その高さに見合う最先端の機能を搭載していると思います。

購入は、SONYストアで購入できるようですので、興味があればぜひ!

ただし、今は予約不可状態のようなので、しばらくお待ちください!

 

aibo.sony.jp